このブログを書いている理由(誰に向けて?)
運動が苦手な人ほど、情報の洪水に疲れている気がしてます。
だからこそ「ちゃんとした情報を、やわらかく」届けたい。
リハビリ専門職としての臨床経験と、一次情報(医学論文)をベースにしています。運動に苦手意識のある現役世代に向けて、“運動にまつわる雑学全般”を発信中です。
運動が苦手って、べつに根性が足りないわけじゃないと思うんです。
たいていは、ちょっとした成功体験が足りないだけ。
もしかすると運動そのものじゃなくて、体育会系の圧だったり、「できて当たり前」みたいな空気がしんどかったのかもしれません。
意外と運動って”嫌い→好き”に変わりやすい、変われるものだと感じてます。
押し付けやマウントの取り合いは、私自身、苦手なんです。
だからこそ、肩の力を抜いて読めて、押し付けのない、
その人なりに個々で運動について考えるきっかけになるような「運動と身体の話」をすこしずつ言葉にしていきたいと思います。
そんな苦手意識の有無に左右されない運動雑学を目指して。
専門職の方や運動ガチ勢のみなさんにも、たまには「お、これはおもしろいな」と思ってもらえたらうれしいです。
でも、専門的すぎる話にはしません。私としては、大切なのは「生活に役立つこと」「読んでホッとすること」だと思っているからです。
ときどき関係のない本や日常、ちょっとした考えごとなんかも混ざります。そういう寄り道もこのブログの一部です。
プロフィール(職歴編:カオスな道のり)
法律・経済系の短大を卒業後、リハビリ専門職の道へ進みました。
病院やクリニック、訪問分野で、脳血管疾患・呼吸器疾患・廃用症候群、難病など幅広い疾患に携わってきました。現在は運動器疾患のリハビリテーション、それと医療機関の対象から外れてしまう人に対してのコンディショニングを専門にしています。
仕事の傍ら、興味の赴く向くままに医療と関係のない大学や何かしらのスクールへ気づいたら通ったりもしてました。コンビニ・スーパー・カフェ・本屋・ファストフード店・介護・パーソナルトレーナー・家庭教師など過去のアルバイト歴もなかなかカオスです。
でも何だかんだと、「知らない世界を経験する、学ぶこと」は一貫して好きです。
後、本職の仕事(作業療法士)もなんだかんだと早10年以上続いちゃってます。
運動も、読書も、小説も、お酒も、旅行も、温泉も好き──
分野問わず、好奇心が私から幽体離脱しそうになれば、それについていきます。
そんな時はついのめり込んでしまいます。
そんな万年散らかり気味の好奇心を、少しずつ言葉にまとめる場所としてこのブログを続けています。
プロフィール(性格編:じわじわ型の人間)
「よくわからないけど、ちゃんとしてる」
「話すと案外、人間味がある」
そんなふうに言われることが、たびたびあります。
自分では抜けまくっている。ふつうにしているつもり。
……なので、これはもう仕様なんだと思います。
すぐに理解されるタイプではないけれど、気づけば信頼されている。
客観的に見ると、そんなふうにじわじわと関係を築くタイプなんだなと、幾星霜の時を経てから気づきました。
感情はちゃんとあります。起伏もあります。
それでも落ち着いて見えるのは、なるべく振り回されないようにしているから……かもしれません。
感情にイニシアチブを渡したくないだけなのです。
でも、その一瞬一瞬の感性や気持ちは大切にしたい。
「ちゃんとしてるけど、ちょっと変わってるよね」
「ふつうに見えるけど、話すとちょっと違う」
「つかみどころがない」
そんな言葉は今ではもはや、ちょっとした褒め言葉だと厚かましく受け取っています。
「おだやかですね」と言われるたびに、心の中で「ほんとに?」とつぶやきながら、
自分なりの感情の波は大事にしながら過ごしています。
ちょっとした違和感を言葉の中に忍ばせつつ、
まじめなテーマをやわらかく、でも少し考えたくなるように。
そんな文章を、今日も書いています。